動詞のI(長音)型活用
能動態現在時制不定詞が「-ire」(iは長音)という語尾をとる動詞は、I(長音)型活用(独:
langvokalische
i-Konjugation又は単にi-Konjugation)
という型の規
則的な活用をする。第4活用とも呼ばれる。この型には乙式活用はないから、代わりに不規則動詞の「eo, ii (ivi), itum,
ire」とその複合動詞を扱う。
- 「-io, -ivi, -itum, -ire」:甲式標準動詞。スピーヌムの「i」が長音。
- 「eo, ii (ivi), itum, ire」:不規則動詞。 スピーヌムの「i」が短音。
- 「-io, -(s)i, -sum/-tum, -ire」: 丙式標準動詞。スピーヌムに「i」が現れない。
- 倒錯動詞:能動態が原則として欠けているもの。
順に見ていこう。